東京会議特別号

 

第2号第3号第4号

 


 

1988 TOKYO  NEWSLETTER  No.1

1987.7.4. 発行

 

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東京会議1988

9月開催決定 会場は東京芸大で

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IAML日本支部では、昨年度支部総会で受諾決定されたIAML東京会議1988開催について実行委員会(遠山一行委員長)を組織し検討を重ねてきましたが、この程会議日程と会場が以上の通り決定しました。

期日:1988年9月4日(日)〜9日(金)
会場:東京芸術大学音楽学部
但 し、9月3日、4日の予備会議及び9月4日の開会式会場については検討中です。

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実行委員会組織さる

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実行委員会は、IAML日本支部、音楽図書館協議会、日本近代音楽財団によって構成され、メンバーは以下の通りです。

委員長
委員長補佐
副委員長

委員
事務局
会計監査
遠山一行
村井範子
ホアキン M.ベニテズ(広報担当)
角倉一朗(総務担当)
海老沢敏 上法茂 柘植元一 福島和夫 渡部恵一郎
岸本宏子 松下鈞 林淑姫
高野紀子 堤直寛
イヴェント委員会


プログラム委員会

角倉一朗(委員長)
上法茂(ツアー担当) 柘植元一(音楽会担当)
福島和夫(展示担当) 松下鈞(事務局)
渡部恵一郎(委員長)
海老沢敏 角倉一朗 ホアキン M.ベニテズ
岸本宏子(事務局) 

          
 実行委員会は、既に1986年9月18日、11月27日、1987年4月11日、5月23日に開かれ、予算、準備スケジュール等が検討されました。IAMLでは、年次会議開催に当たって、機関誌上で開催国の音楽資料情況について紹介することが慣例となっています。東京会議開催を機に日本特集=ivo1.35  no‐2, Apr./June 1988号掲載予定)を組むため、編集委員会を組織。検討を重ねた結果、別記の遠りのテーマと執筆陣が決まりました。

   Fontes Artis Musicae日本特集
   編集委員会(委員長 柘植光一〉
      岸本宏子 上法茂 遠山一行 平野健次 福島和夫 ホアキン M.ベニテズ 松下鈞
      美山良夫 村井節子 林淑姫(事務局) Fontes Artis Musicae Ja p a n e s e Is s u e&メ集計画
(1)日本の音楽資料及び音楽図書館の歴史と現状(総論として) … 遠山一行
(2)日本音楽資料の歴史と性格 … 福島和夫
(3)日本洋楽資料の歴史と現状(南葵音楽文庫についての言及を合む) … 海老沢敏
(4)日本の音楽書出版について …その性格と特徴…
   (1)洋楽 … 小川昂・森節子
   (2)日本音楽 … 平野健次
(5)日本の楽譜・レコード出版について(統計的に)
   (1)洋楽…民者音楽資料館
   (2)日本音楽…平野健次
(6)機関、団体(Institutions,  0rganizations)
    ・RISMseries Cの補遺として … 音楽図書館協議会
(7)日本の楽譜叢書
    ・A. H. HeyerHistorical sets,collected editionsand monumenbts of musicの補遺として … ベニテズ
(8)日本の音楽雑誌 … 音楽図書館協議会
(9)日本の映像資料、音響資料 … 柘植元一
(10)日本の音楽図像資料 … 美山良夫
(11)日本における音楽資料の目録 … 平尾行藏
(12)日本音楽資料の分類について … 平野健次

〔編集委員会より〕原稿締切は来月8月31日です。執筆者の方々宜しくお願い致します。

 

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アムステルダム会議開かる

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今年のIAML/IASA年次会議は6月21日−26日アムステルダムで開かれました。日本支部からは、井上公子、上法茂、岸本宏子、角倉一朗、美山良夫、村井範子、渡部恵一郎の各氏が出席。(詳細次号)

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音楽図書館協議会がセミナーを

広島で開催の予定

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IAML東京会議の終了後、9月12日から14日まで音楽図書館協議会は『漢字文化圏の音楽資料とそのコンビユータ処理』を巡って国際セミナーを開催する。このセミナーにはG. Bowles,L. Cora1,A. Hallなど海外から8名と日本側から宮沢彰、鳥海憲司氏らを招く予定となっている。

 

 

募金・広報 

(事務局)

プログラム委

イヴェント1

イヴェント2

イヴェント3

Fontes委

  87.5

 

 

 

概要検討

概要検討

概要検討

(原稿依頼済)

     6 

IAML/IASA '87

 

 

 

 

 

 

     7

IAML支部総会

募金概要決         
Newsletter #1発行     
第一次募金依頼発送(個人3000名、及び団体)

委員会開催

概要決定

概要決定

概要決定

概要決定

     8

宿泊・会場・業者等決定

 

 

会場等決定     
制作に着手

具体的プラン作成

具体的プラン作成            
見積・業者選択等

 

     9

 

 

 

 

 

 

原稿締切(30th) 編集

     10

 

東洋音楽学会     
Newsletter #2発行

 

 

 

 

 

     11

プログラム、スケジュール概要決定

音楽学会

 

 

 

 

 

     12

 

第二次募金依頼発送

 

最終決定            
カタログ編集

最終決定            
カタログ編集

最終決定

原稿送付

  88.1

プログラム決定

 

プログラム調整

 

 

 

 

     2

 

 

 

 

 

 

 

     3

参加概要発送

Newsletter #3発行     
マスコミ発表#1

広告依頼

 

 

 

 

     4

 

 

 

 

 

 

 

     5

 

マスコミ発表#2         
Newsletter #4発行 

 

 

 

 

 

     6

プログラム確定申込締切

 

プログラム編集

 

ツァー、見学最終手配

 

 

     7

 

マスコミ発表#3

 

 

 

 

 

     8

 

マスコミ発表#4         
Newsletter #5発行

 

 

 

 

 

     9

IAML '88 

 

 

 

 

 

 

 

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IASA 1988   年次会議はウィーンで開催

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先* アムステルダムで開かれたIAML/IASA 1987年次大会に於て、 IASA 1988は東京ではなく、本一ストリアのウィーンで開催されることが決定した。IASAてば来年度の年次大会を東京で開催した場合、ヨーロッバ圏からの出席者が減少すると予測し、連絡会議本来の機能が果たせないとの判断からウィーンに変更したということで* る。しかし、これまでIAML/IASAは常に共同歩調を取って来ただけに、その理由とりて* げられる「連絡会議本来の機能を果たす」ためにもIASAは東京で開催するべきだとの批判もIAML関係者の間からは出ている。また、 IAMLの専門部会の一つで* るMusic Information Centres(Mic)もポーランドの首都ワルシャワで開催することになった。 IAMLはその名称のうちにArchiveやDocumentation Centresを付け加えて来た経緯に象徴されるように、メディアの多様化がIAMLを混乱させていろところも* る。アムステルダム会議では、その点を見直す必要性も* るという指摘も* った模様で* る。

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IASA東京会議1988    イヴェントについて

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IAML東京会議では、展示、見学、旅行等のイヴェントを企画するためのイヴェント委員会を設置じて準備に* たっている。個々の企画について詳細は検討中で* るが、概ね以下の計画に沿って考えられている.
◆展示◆
  1)日本音楽資料展(古代一近世)
  2)同(近代一現代)
  3)音楽資料見本市
  4)音楽図書館とニューメディア展
◆見学◆
  1) NHK・国会図書館コース
  2)民音・国立音楽大学コース
  3)金沢文庫・鎌倉コース
  4)サントリーワイナリー・富士山コース
  5)はとバスによる東京めぐり
◆音楽会◆
  1)開会式・閉会式
  2)古典芸能・現代音楽のチケットサービス
◆Post conference tours◆
  関西、東北・北海道コースなど旅行会社に委託する.

これらは何れも企画の段階で* るが、展示については今年9月までには具体的な準備に取りかかる必要が* る。イヴェント委員会事務局てば、形式的なものよりも参加者共々楽しめるものが望ましいと考えている